介護職の求人のポイント

最近は、高齢化社会といわれ、介護職のニーズが高まっています。
介護職の求人を探す方法としては、ハローワークや派遣会社に登録したり、求人情報誌やインターネットの求人サイトを参考に探すこともできます。

気を付けておきたい点は、介護職は24時間人材を必要としている職場なので、交代でシフトを組むことになります。自分に合った働き方ができるのか、よく調べておく必要があります。夜間や休日なども勤務が必要になってくることもありますので、注意しておきましょう。昼間だけの求人を探している所もありますので、まずは自分のライフスタイルに合った職場を見つけることが大切です。

さらに、自分のスキルを活かしたいなど希望がある場合は、職場でしっかりと発揮することができるのかも確かめておきます。
また、介護職はチームワークが大変重要な仕事になりますので、職場環境も大きなポイントになります。利用者の方々に明るい元気を与えられるように、まずは自分がイキイキと働ける環境を見つけてみましょう。

認知症家族の立場から

私が高校生の頃に母側の祖母が、認知症になりました。
一人暮らしの祖母の生活は、認知症になってからむちゃくちゃで、食事もまともにしていない、部屋は散らかっている、あることないことを言っているような状況でした。

母は正社員で一日働いた後に、祖母宅で調理、掃除をして、夜間は祖母が出歩かないように見守るというハードな介護生活を送ることになりました。

そんな時に心強かったのは、夜間に泊まり込みで祖母をみてくれるヘルパーさんの存在でした。
介護保険が始まる少し前の話で、1割負担で利用などということはありませんでしたが、お金をかけてでも支援してもらえると助かりました。

まもなく介護保険が始まり、月の半分ぐらいはショートステイを利用するようになり、また数年後には特別養護老人ホームに入所しました。

認知症は進行していき、最後には何もわからない状態になりましたが、福祉サービスを利用する中で、祖母が徐々に穏やかな生活が送れるようになってきました。

そんな様子を見ていて、私は福祉の世界に進み、介護職になりました。
働きながらも常に意識していたのは、家族の視点でした。

本人を支え、そしてそれを支えている家族を支えるのが、介護の仕事です。

常にアンテナを張り、介護へ生かす

介護の仕事は大変です。
身体的に支援の必要な方に、身の回りのフォローをしますので、やはり体力仕事です。

高齢者、精神面に不安を抱える人が対象となるので「コミュニケーション技術」の良し悪しが、相手との信頼関係に左右します。
コミュニケーション上手は、仕事をスムーズに行うための、大事なツールになります。

介護の仕事は、すべてこのコミュニケーションがベースに成り立ちますので、
人と関わることが好き、大切なのは「話を傾聴」できること。
これが出来る人なら、介護職に向いていると思います。

ただ単に、身の回りのお世話の代役の「お手伝いさん」ではいけません。
一人でやれることや、状況を作るために、必要最低限の支援の中で、相手への自立を促せるように、
という考えで介護にあたることが重要です。
ときには看護師のように(医学的な視点)で介護にあたる必要もあります。

家事全般のサポートから、食事や入浴などの身体ケア、
日々の悩みから相手の問題点やニーズをとらえるよう常に「アンテナ」をはり、
質の良い介護を行えるよう、そんな介護者を目指していきましょう。

介護の仕事の面白さ

介護の仕事をしていますと言うと、大変ですねとよく言われます。実際、職場によっては夜勤もあるし、身体の介助では体力も必要です。そして利用者の安全を預かる仕事でもあります。体力があること、優れた技術があることはもちろん大事ですが、この仕事の大変な点は、いかに要介護者の気持ちに寄り添えるかだと思います。

介護を必要としている人たちは、不安な思いで毎日を過ごしています。自分の体が自由にならない経験をしたことのない人にとっては、そんな気持ちを推し量るのは難しいのは当然です。しかし、そこで利用者の思いを理解しようと意識するかどうかで、仕事の質が変わってきます。利用者の反応に敏感に反応出来るようになると、介護をする側もますます仕事にやりがいが出てくると思います。

介護の仕事は、自分自身を限りなく成長させてくれる仕事だと思います。生活のために選んだ場合もあるでしょう。最初から夢を持って臨む人ばかりではありません。しかし、必ず自分にとってプラスになることが経験出来る仕事だと思います。

介護に10年従事して感じたこと

私は、高校を卒業してから、ヘルパー2級を取得してから、すぐに就職をしました。
最初の頃は、正直人に触ることするできませんでした。何故かというと、高齢の方はとっても皮膚や骨などがデリケートで、少しでも力の加減が強かったりすると、怪我や事故につながってしまうからです。

普通の人だったら考えられないのですが、傷つけてしまうのが怖くて、誰よりも解除の時間がかかってしまいました。
1年を過ぎた頃位には、どうしたら負担をかけずに介護ができるかどうかを習得することができました。
介護で大事なのは、自分よりも相手だと思います。
体が思うように動かず、人にしてもらうのを嫌がる方もいますし、どうやったら、相手が嫌な思いや、痛い思いをしなくて済むか?を考えることも介護の一つではないかと思います。

ただやればいいとか、こなせばいいとかいうのは、やっぱりあとあとクレームになるような気がします。
私が10年間、従事してきた中でやっぱり、良い施設は雰囲気が良く、スタッフの仲や業務連絡がしっかりしている所だと思います。

老人ホームのレクリエーション

老人ホームでは入居者が楽しめるよう、また健康のためにさまざまなレクリエーションが行われています。
カラオケ、合唱は大きな声を出すことでストレス解消になります。一日中室内にいて運動不足になるとストレスが溜まります。カラオケ、合唱はよいストレス解消法になるでしょう。
歌を歌うときは腹筋を使い、深い呼吸をします。腹筋を使ったり、深い呼吸は健康維持に役立ちます。

ギターなど楽器を演奏することも可能です。楽譜を読んだり、音を奏でるのには意外と頭を使います。認知症予防に役立つことでしょう。
書道は体力がない方でもできるレクリエーションです。心を沈めて字を書くことに専念すると、気持ちを落ち着けることができます。書いたものを鑑賞しあうのも楽しいです。

華道は女性に人気があるレクリエーションです。植物に触れて癒しが得られます。生けた花を施設内に飾るの目の保養になります。
この他にもまだまだ楽しいレクリエーションが用意されています。入居者達は楽しんで参加しているようです。

老人ホームの種類について

老人ホームの利用を考えている方は、まず最初に老人ホームの種類から確かめていくことになると思います。老人ホームにはいくつかの種類があり、そこから希望の老人ホームを選ぶことになるのです。そこで、この老人ホームにはどのような種類があるのか、いくつか紹介していきます。

まずは、老人保健施設です。これは介護ともにリハビリを兼ねているので、リハビリを必要としている場合にはこちらを利用すると良いでしょう。ただし、あまり長く入られないため、注意が必要です。次に、有料老人ホームがあります。こちらはその名の通り有料である老人ホームで、有料であるがために個室であったりと、様々なサービスを受けることができるのです。
そして最後に、ケアハウスという老人ホームもあります。こちらは自立をするために入る老人ホームで、そこまで重度ではないものです。
このような老人ホームの種類を確かめてから、利用する老人ホームを選ぶと良いでしょう。

老人ホームの種類について

いつか自分が年を取った時、子供には迷惑をかえたくないな、と考えている人もいると思います。そのため老後は老人ホームに入って生活したいと考えている人も多いのです。

老人ホームといっても実は色々な種類があり、施設のサービス内容や入居条件などによってわかれているのです。
養護老人ホームは、経済的な問題や環境の問題などから自宅で生活することが出来ない高齢者が入居する施設です。65歳以上であり、自分のことは自分でできるくらいに動けることが条件となり、市町村からの入居判定をもらう必要があります。

そして特別養護老人ホームは身体的、精神的に障害があり介護が必要となる場合に入居できる施設です。65歳以上で要介護1~5の認定を受けているのが条件となります。

そして軽費老人ホームは60歳以上の比較的健康な人が利用できる施設です。この施設は費用が安いのが特徴で、一人暮らしだと不安だという人にはおすすめの施設とも言えます。

そして民間業者が経営する有料老人ホームというのもあります。施設の設備やサービスなど様々な種類があり、中にはとても高級な老人ホームまであり、趣味などを楽しみながら生活することができるようになっています。

良い老人ホームってどんな感じなの?

私が考える良い老人ホームですが、「気合いを入れて食事を作っている」という点が挙げられます。私の祖母がお世話になっている老人ホームは食事のゴージャスさがホテル並みで有名なのですが、「お茶ゼリー」等老人食も充実しています。
それから「リーダー格の職員の人柄が素晴らしい」ことがあげられます。リーダー格というのは理事長とかホーム長のことではなく、実際に介護に当たっている職員のムードメーカー的な人の人柄が素晴らしいのです。
個室であっても「ホーム内は質素だが趣味がよく、落ち着ける空間になっている」こと。なかなか人手が回らない中で清潔さを保つのは大変だと思うのですが、良い老人ホームはそういう点も含めて落ち着ける空間になっていると思います。

あと「職員の雰囲気がよく質問・相談しやすい」こと。隠れて虐待しているようなホームなど言語道断です。雰囲気がよいところには人間が居着きますから、「長年続けているボランティアが多い」点も評価できますね。

いい老人ホームの条件

老人ホームは始めてなので、いい老人ホームの条件とはどんなものなのかわからない、このような方もいると思います。いい老人ホームとはどんな老人ホームでしょう。

いい老人ホームのスタッフは身なりが清潔です。
茶髪で爪が伸びているようなスタッフばかりの老人ホームはいい老人ホームとはいえません。
茶髪でも仕事がしっかりできるスタッフはいます。そのようなスタッフは、髪を結び前に垂れないようにし、爪は短く切り清潔にしています。
スタッフがきれいな身なりをしているかよく観察しましょう。

若いスタッフばかりでは介護ができるのか心配です。若い人たちばかりでなく、ベテラン介護士もいると安心できます。
ベテランばかりでも問題があります。ベテラン介護士ばかりだと古い考えに縛られてしまい、柔軟な対応が取れなくなることがあります。若い人、ベテランの双方がいる老人ホームがいいでしょう。

老人ホームではパートを雇っていることがあります。パートは専門的な知識がないことが少なくないので、正社員が少なくパートばかりの老人ホームは避けたほうがいいです。

老人ホームを決める前に見学を行い、自分の目で確かめましょう。